Variation 12/マックス・ビル【Max Bill】ポスター

ポスター品番：BILL-MBILL02*
アーティスト：マックス・ビル Max Bill
タイトル：Variation 1
サイズ(mm)：500×500

フレーム付きをご希望の場合

フレーム付きをご注文の際は各額縁フレームページにて下記のカスタムサイズで額縁フレームをご注文ください。
ポスターにぴったりあったサイズで製作し、フレームにセットして完成品をお届けします。また、マット付きなどの額装もご遠慮なくご相談ください。

一つのテーマに対する15のバリエーションとは

“一つのテーマに対する15のバリエーション”とは1935〜1938年に手掛けた、マックス・ビル氏のコンクリート・アート※作品です。オリジナルは、パリの出版社から冊子形式で発表され、タイトルや解説などは全てフランス語で記述されています。

発想の母体となる一つのテーマ（原図）を基に「連続」「展開」「発展」のキーワードから15のバリエーションを展開した作品です。

原図とは、正三角形からその一辺によって正方形を描き、同様に「正方形→正五角形→正六角形→正七角形→正八角形」を構成。それを一つの線で結んだスパイラル状の図画です。その形を、氏が定めた造形上のルール（点を打つ順、線を引く順、その方向など）に従って、図法的なアレンジを加えることで15のバリエーションが展開されています。

※コンクリート・アート（Concrete Art）
絵画なら色彩と構図、彫刻作品なら輪郭と量塊といった、形式上の特性のみをテーマとする具体的な美術表現。感情的な表現を一切排し、客観的な外観と数学的な構成を特徴とする、具象美術または具体美術（concrete＝具象、具体）のこと。ジョセフ・アルバースの作品などが有名。