手塚治虫×Kads MIIDA 「鳥人大系」(ちょうじんたいけい)アトリエフォロンオリジナル額装
手塚治虫×Kads MIIDA 「鳥人大系」 (ちょうじんたいけい) アトリエフォロンオリジナル額装
額装品番:MIIDA-T*
アーティスト:Kads MIIDA
タイトル:「鳥人大系」(ちょうじんたいけい)
印刷:シルクスクリーンプリント
エディションナンバーあり(限定20)
額装サイズ(mm) :約560×400 厚み 約30
額装仕様:
アトリエフォロンオリジナルフレーム
フレームは細身のナラ材で内側にアンティークシルバーカラーのインナー(イタリア製)を入れています。ナチュラルな木の額装で一見優しい感じがしますが、少し内側を覗くとシルバー部分が見えキリッとした額装です。額が主張しすぎず、作品を引き立てる額装に仕上げました。
手塚治虫先生+Kads MIIDA氏のかっこいい作品です!
画像ではアクリル板は撮影の為つけていませんが、実際は「UVカットアクリル板」をが入っています。
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2019年手塚治虫先生生誕90年を記念する企画の一つのグループ展覧会”アナザーサイドオブテヅカ”に参加させて頂きました。手塚作品の中からテーマを選びそれぞれのアーティストが制作する中で、カッズミイダなりのスタイルで作画、デザインしてポスター初版20枚をシルクスクリーンプリントで仕上げました。(東京都調布市のタガワセリグラフさんのハンドプリントです。)
奇しさは、アヤシサと読むと普通と違って理解しがたいとゆう意味ですが、古文で使われる奇しをクスシと読んで神秘的、不思議、霊妙とゆう意味で使っています。手塚先生の作品にはこのクスシサ(この使い方は正しくないと思う)がテーマとしてあり、その中で鳥人大系を選びました。
人類が私欲のため自然に対して不自然なテコ入れをしたしっぺ返しとして、鳥が火を使い始め人類を支配して鳥人となり人類を奴隷化する。つまりクスシサを忘れてしまった、または軽んじている人類の愚かさを警告しているように感じました。
しかしその鳥人達は人類と同じ道を辿ってしまい、国、宗教、戦争…最後は滅びてしまう。この作品の中で鳥が火の種をくわえて街焼き払う場面をモチーフにしようとスケッチを始めたが、描いてみると違和感を感じて中止しました。待てよ、確かに印象的な場面だけどテーマはそこでは無いと。
結局鳥も人間も同じ道、同じ愚かさを辿って行く…しかしながら同じ道を辿って行く中で鳥も人間も恋をする、これこそがクスシサ(奇しさ)ではないかと!
全を焼き払う炎があれど恋することは止まない、摩訶不思議なり…
(展覧会カタログの文章から抜粋、編集)
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